スミーってどんなキャラ?
ディズニー映画『ピーター・パン』(1953年)に登場するスミー(Mr. Smee)は、フック船長の部下。…なんだけど、悪役っぽさゼロ!
むしろ、敵であるピーターたちよりも温厚で、ドジっ子ポジション。戦うよりもフック船長の世話係みたいな立ち位置で、コミカルな動きがめちゃくちゃ可愛いんです。
今回はそんなスミーの魅力について解説していきます!!
スミーの基本情報
名前 スミー(Mr. Smee)
登場作品 『ピーター・パン』(1953年)、『ピーター・パン2』(2002年)
役割 フック船長の部下(副官)
性格 お人好し、のんびり屋、ちょっとドジ
口癖 「キャプテン!(フック船長)」
声優(英語) ビル・トンプソン
声優(日本語) 永井一郎(旧)、西川幾雄(新)
一応「海賊」なんですが、全然怖くなくて、むしろフック船長に振り回される苦労人キャラ。
部下というよりも、お母さんみたいなポジションで、船長のヒゲを剃ったり、マッサージしたり、めちゃくちゃお世話してます。
スミーの映画での活躍
① フック船長のお世話係
フック船長のそばにいるけど、戦う気ゼロ。 むしろ、ひげ剃りを手伝ったり、機嫌をとったり、完全に「フック専属の執事」。
しかも、ひげ剃りのシーンでは、誤ってフック船長の顔に泡を塗りたくってしまうというお決まりのドジっぷり。
② ウェンディたちを逃がしちゃう!?
海賊なのに、なぜか敵であるウェンディたちに対してめちゃくちゃ優しい。
「うっかり」なのか、「わざと」なのか分からないけど、
彼のほんわかした性格が出てるシーンです。
③ 最後はフック船長と一緒に逃げる
物語のクライマックス、ピーター・パンとの戦いに負けたフック船長。
スミーは船長と一緒にボートで逃げるんですが、
もはや「キャプテン(フック船長)」よりも自分が逃げるのに必死というマイペースぶり。
スミーに関するトリビア
① ディズニーの悪役なのに、めちゃくちゃいい人
ディズニーの悪役って、基本的に「冷酷で怖い」キャラが多いけど、スミーは例外!
・敵にも優しい
・戦いたくない
・すぐオロオロする
…と、むしろ海賊よりも「陽気なおじさん」って感じです。
② 実は『不思議の国のアリス』の白ウサギと同じ声
スミーの英語版声優ビル・トンプソンは、『不思議の国のアリス』の白ウサギの声も担当してます。
確かに、どっちもせわしなくてちょっとおっちょこちょいなキャラですよね!
④ 名前の由来は海賊用語?
スミー(Smee)という名前は、「Smees」という海賊用語から来ていると言われています。
この言葉は、海賊仲間を指すスラングだったそうですが…
スミーのキャラを見ると、海賊仲間というよりは「海賊のマスコット」って感じですね(笑)。
スミーの魅力まとめ
スミーは、海賊なのに優しくて、ドジで、どこか憎めない愛されキャラ。
・戦うよりも、フック船長の世話係
・敵にも優しい、むしろ仲良くしたい
・おっちょこちょいで、ドタバタ劇担当
こんな感じで、ピーター・パンの世界に欠かせない癒しポジションなんです!
スミーのちょっと間抜けだけど愛嬌たっぷりな姿を、ぜひ映画でチェックしてみてくださいね!
あなたの推しキャラは?
スミーみたいな「ちょっと抜けてるけど憎めないキャラ」、皆さんは好きですか?
ピーター・パンには他にも個性的なキャラがたくさんいるので、ぜひ「あなたの推しキャラ」も教えてください!
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